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138件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-03-23 第204回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号

さらに、今委員が御指摘になった、日本企業がなかなかその案件を取れないんじゃないかということに関しましては、日本としても、私どもとしても、例えば、日本企業を基本的には契約先とするタイド円借款STEPと呼んでいますけれども、これを更に活用すべく、このSTEP円借款金利を下げるとか、あるいは日本企業が対応しやすいように、受注や調達のルールを柔軟化した上で案件形成を進めていくと、あるいは大型案件に係る

植野篤志

2017-06-07 第193回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号

中身を見ますと、やはり昔とは違って、九〇年代に関わっていた人間としては、もう全面的に企業中小企業海外進出とか、インフラ支援円借款をここ数年増やしているというところもありますし、そこにタイドという、言葉は良くないんですけど、ひも付き援助的なものも割合として増えているんですね。九〇年代は、有償資金協力タイド借款はほとんどゼロでした。

若林秀樹

2015-04-06 第189回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号

他方、我が国の優れた技術ノウハウを移転し、我が国の顔が見えやすい援助を推進するという観点から、途上国要望及びニーズがある場合には、あくまでも国際的ルール範囲内でタイド援助実施しているということです。  こうしたタイドアンタイドに関する国際的なルール、これは今後もしっかり尊重しなければなりませんし、そのルール範囲内で我が国援助を考えていくことになります。

岸田文雄

2015-03-04 第189回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号

これもまた、長い間、例えば日本ODAを出すと、だけど気が付いたら日本企業がその仕事をもらっているというような関係がずっと出てきて、それは良くないことだということで、ボンドといったかな、とにかくそれを切ろうと……(発言する者あり)タイドか、それを切ろうとしてきたわけですけれども、何か今回の新大綱を見ると、やっぱりまた日本国際展開にいささかでも有利になるように使いましょうみたいなことを書いてあるように

小野次郎

2014-11-05 第187回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号

もう一つは、基本的に我々アンタイドでやってきているわけですけれども、アンタイドなのかタイドなのかということが論点としてあろうかと思いますけれども、イギリスのこの戦略の中で、マルチかバイか、タイドアンタイドかというと、どういう方向を志向されているのか、今回の調査でお分かりになる範囲で教えていただければと思います。  

石橋通宏

2014-11-05 第187回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号

また、タイドアンタイドかということですけれども、実はグラントがほとんどでございまして、ローンではなくて、その意味ではタイドが非常に多く、その中には当然、イギリス企業を出したり、あるいは先ほどGNIの対比で〇・七%という話がございましたが、あの中にはイギリスの連邦・外務省人件費まで全部入れ込んでしまっているというようなところもあるので、究極のタイドというようなところも目立つところであります。  

大野元裕

2014-02-26 第186回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号

まず、タイド、アンタイドの問題と、それから借款自体をグラント化するべきかという議論が二つあると思います。  従来、日本援助というのは借款であり、かつタイドであった部分がありました。この借款部分は基本的にはグラント化するのが正しいということでこれまでずっとやってきたわけですが、ここに来て中国借款を出してきていると。

佐藤寛

2014-02-21 第186回国会 衆議院 外務委員会 第2号

また、ODAの質の部分でいえば、タイド、アンタイドといったテーマがあります。今ほかの国々も、どちらかといえば、タイドに変えていく。それぞれの国々で、どう国に還元されているんだ、国益にかなっているんだという議論も、それぞれの国の議会でもやはり議論しているというのを聞いております。  タイド、アンタイドでやって、タイドにしても、結局、応札がないという話も聞きます。一社ぐらいしかない。

小熊慎司

2014-02-20 第186回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号

特に、その中でもタイド、アンタイドの問題、実はこの職になってODA委員になりましたので、実は去年もいろいろ夏、個別に海外を回らせていただいて、地元の日本大使館にその話をお伺いしたところ、水面下では一生懸命ODAで提供されたお金日本の、まあ国益と言っていいのかどうか分かりませんけれども、是非日本企業に落ちるようにというようなことで頑張っているという話をいろいろ伺わさせていただきました。  

山田太郎

2014-02-20 第186回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号

ただ、私、申し上げましたけれども、新興ドナーがどんどん増えているという現状の中で、中国それからインドもそうですが、新興ドナー援助というのは全てタイドですから、その目でいうと、同じサービス、建物あるいは物財がより貧しい国に供与されるという観点から見れば、タイドアンタイドで一体その現地の国に開発効果はどれだけ違うんだというのは違う観点からも見なきゃいけない。

平野克己

2013-11-01 第185回国会 衆議院 外務委員会 第2号

具体的には、本邦技術を活用したタイド借款については、我が国のすぐれた技術ノウハウを活用した事業の促進を目指して、医療機器防災システム防災機器適用分野として加えたほか、適用条件を緩和し、金利も引き下げたほか、中堅中小企業等に対する重点的支援を行い、これを推進しようとしております。  

石原宏高

2013-05-10 第183回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号

タイドのことを考えていくという力強いお言葉をいただいたので、大変期待しておりますので、よろしくお願いします。  さて次は、援助中身について少しお話をしていきたいなと思います。  先ほど日本文化の評価が高いという話もありまして、私自身も、ソフト面におけるODA支援ということがやっぱりこれからは重要だろうと、こういうふうに考えております。  

山田太郎

2013-05-10 第183回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号

さて、次なんですが、ODAタイド、アンタイドに関する質疑を少しさせていただきたいと思います。  ODA、予算の中でタイド支援アンタイド支援というのがございます。諸外国の動向と併せて、このタイドアンタイドがどういう率になっているかということで、ちょっと時間がないのでもう私の方が説明しちゃいたいんですが、外務省さんに作っていただいた資料、お手元の方に配付させていただいております。

山田太郎

2013-05-10 第183回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号

○国務大臣(岸田文雄君) 我が国は、優れた技術ノウハウを移転し、我が国の顔が見えやすい援助を推進するという観点から、途上国要望及びニーズがある場合には、国際的なルール範囲内で積極的にタイド援助実施をしてきております。  様々な工夫をしておるわけですが、引き続き、我が国の優れた技術ノウハウを活用し、効果的、そして効率的なODA実施に積極的に取り組んでいかなければならないと思っています。

岸田文雄

2013-02-28 第183回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号

当然、私は、日本の、できればタイドだっていいと思っているぐらいで、日本のゼネコンなり日本のそういった資材メーカーたち利益を生んでもいいと。それで、だから一方的にどちらかにゼロにせよということではございません。ただ、中国のように何も残さない援助じゃなく、我々の援助は我々にも相手側にも残す援助、これを目指していくのがいいんじゃないかということでございます。

杉下恒夫

2013-02-28 第183回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号

もう一点、そこで確認、今タイドでもいいのではないかと。結局、タイドを拡大していけば、当然その多くの利益日本企業利益に戻るわけで、結局その国民の中で循環をしていく。一番大事なのは、その当該国国民の中で経済、お金が循環していく、技術も回る、人も育つということをよりやっていくことが本来あるべき姿ではないかなと。一方で、今、参考人タイドでもいいのではないかと言われる。

石橋通宏

2013-02-28 第183回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号

タイドといいましても、つまり、いわゆるLDCアンタイドみたいな、途上国にはオープンにして、相手国にはオープンにしておいて、日本企業タイドつまり、今の日本援助というのは、大きく中国韓国アメリカ、ブラジル、そういう国々に落とされて落札されている状況の中で、やはり当然相手国企業にはオープンにし、つまりこれはアンタイドで、そして我々の企業タイド  

杉下恒夫

2012-03-05 第180回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

だけれども、ちょっと最近は、STEPとかいう、スペシャル・タームズ・フォー・エコノミック・パートナーシップとか、そういうことで、我が国のすぐれた技術ノウハウを活用して、途上国への技術移転を通じた我が国の顔の見える援助を促進するということを目的としたタイド方式の円借款もあるようです。  

山口壯

2012-03-05 第180回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

これは、OECDのルール上、後発開発途上国及び中進国、ここにはタイド、STEPローンは適用できません。それ以外の、貧困国、低所得国、中所得国、ここにはタイド借款が禁じられておりません、幾つ条件がありますが。  あと、分野についても、幾つ日本技術が生かせるということですが、それ以外のものについてもケースバイケースで、要請に応じて柔軟に対応していきたいと考えております。

越川和彦

2012-02-24 第180回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号

事前に配られた資料を読んでも、やはりタイド化、アンタイド化のところで非常にいろいろと御意見を言われていた。  これは、先生は、是非今後、日本はやはりODAの積極的な推進に向けてタイド化をより進めていくべきだと、それによって日本の様々な民間の力をより積極的に活用していくべきだという御意見であるというふうに理解をさせてよろしいのかどうか。

石橋通宏

2012-02-24 第180回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号

中原八一君 もう一点、荒木参考人にお伺いしたいんですけれども、日本技術の、今おっしゃいました優れた新幹線ですとか道路ですとか上下水道を発展途上国に輸出をしていくということが我が国成長戦略でもあり、欠かせないことであるわけですけれども、仮にタイドになったとしても、日本企業海外進出への意欲というものが余り強く感じられないように受けられる場面も多々あるんですけれども、日本企業意欲現状認識について

中原八一

2012-02-24 第180回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号

結局、なぜ日本だけがアンタイドのわなに落ち込んだかという背景ですけれども、これはやっぱりタイドで、日本が戦後、賠償もタイドだったんですね。その後の援助は全部タイドなんです。それで、あっという間に、もう三十年たたずして東南アジアのヨーロッパ、アメリカの市場を一気に日本が全部、まあ言ってみれば奪い取っちゃったわけですね。

荒木光彌

2011-11-28 第179回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号

その中で、ODAのところだけ、ある意味ではいろんなタイドで、無償資金協力とか技術協力タイドで守ってきたというところはあります。  我々、競争力はその分野は低いのである程度支援するという意味でそれは必要だったんですが、結局、そういう流れはやはりずっと続けられるわけではないと。

坂元浩一

2011-11-28 第179回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号

坂元先生にお伺いしたいんですが、そのメコン三か国へ行ったときにいろいろ議題になったのは、アンタイドタイドの問題があって、被ドナー国からすればどっちでもいいという話もありながら、中国韓国のやり方よりは日本企業開発をしてほしいと。それは、金額は多少高くても人を残してくれる、人材を残してくれるというような話もありました。

小熊慎司

2011-11-28 第179回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号

参考人坂元浩一君) タイド、アンタイドにつきましては、日本政府は国際的に、西側主導ではありますけど合意されている、基本的にアンタイドだということで、その点でも日本アンタイド率はかなり高いんですね。多分メコンですと有償資金協力ですから、有償資金協力は我々はもうアンタイドにしています。

坂元浩一

2011-04-27 第177回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第3号

ちょっと時間が予定の時間になってまいりましたので簡単に申し上げますと、ODAの件、ODAの件ではやはりもっとODAをうまく実案件の方に結び付けていけるような、例えばタイド率の問題であるとか、ここに、一番下に書いていますけれども、単なるEPCだけじゃなくて、維持管理まで含めたような形のスキームに変えられないかとか、そういうこともお願いしていきたいと思っておりますし、また一番でございますが、これは案件情報

伊藤真実

2011-04-27 第177回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第3号

資金供給の在り方ともかかわってきますけれども、例外的に日本ならでは技術であれば、日本タイドにした借款を供与できるということで、環境技術であったり特殊な技術というのはあるんですけれども、今のところ水道はそこに入っていないんですね。もちろん説明次第なんですけれども、そういうわけで、ちょっとすぐには解決できる問題じゃないかなというふうに思います。

江島真也